ペン入れについて
つけペンとは
専用のペン軸にペン先を装着してインク、墨をつけて使う道具のこと
ペン軸の種類
- 共用タイプ
- 丸ペン用
使用できるペン先
共用タイプ
- Gペン
- カブラペン
- スクールペン
- 丸ペン
丸ペン用

丸ペン
ペン先の種類
Gペン
筆圧によって細い線から太い線まで描ける
人物などの主線などに向いているが使いこなす為に慣れが必要
カブラペン
均一の太さの線が引ける
またGペンより硬いので筆圧が強い人にオススメ
スクールペン
カブラペンより細めの均一の太さの線が引ける
丸ペン
強弱のある細めの線が引ける
髪の毛や瞳、背景などの細かい描き込みに最適
インクのつける量
- ○
- ×
- ×
インクをつける時はペン先の真ん中の穴の中心まで
深くつけすぎるとインクが垂れてしまうことがある。このことを『ボタリ』という
逆に少なすぎると線が途中で途切れてしまうので注意しよう
またインクをつけたペンはこまめに拭き、2~3ページ描いたら新しいペン先に変えるべし
線の引き方
つけペンは鉛筆と違い、描きたい線の方向とペン軸の方向を同じにすることでキレイな線が引ける
- ○
- ×
角度は少し傾け紙をなぞるように描くことでキレイな線が引ける
まっすぐ立たせて線を引くと『ガリガリ』と音が鳴る
この音は上手く引けていない証拠なので気をつけよう
また角度的に引きにくい線がある時は原稿用紙を回転させたり、手首を曲げたりして描こう
ペン入れの順番
- ワク線
- フキダシ
- 人物
- 背景
- 左利き
- 右利き
上のように、右利きの人は左上→右上→左下→右下の順、左利きの人は右上→左上→右下→左下の順でペン入れすることでインクを擦ることなくキレイな原稿が仕上がる
ただ線を引くだけでもこんなに気をつけないといけないんだ…
慣れるためには練習あるのみ!描きまくろう!!