こんにちは!

前回は、グラブの長持ちの秘訣は置き方にあることがわかりました✨

第6回目の本日は…
「軟式から硬式に転向するときはグラブも変える?
です!

え?ボールが硬い柔らかいの違いだけだからグラブは関係ないんじゃないの?そんなあなたはこれを読んだら野球をもっと知りたくなっちゃいます!

軟式から硬式に転向するときはグラブも変える?

中学校の時に軟式をしている子が高校で硬式をプレーする場合、ほどんどの方がグラブを買い換えます。ではグラブは買い換えなければいけないものなのでしょうか?

そもそも硬式用と軟式用のグラブの違いですが、硬式用はすぐに柔らかくなったり、へったったりしないように革自体を加工しております。出来上がった時には非常に固く、使い込まない限り破れたりレースが切れたりすることはありません。対して軟式用は柔らかくしていかないといけないため、柔軟剤を含んだ革を使用しております。そのため少しの衝撃で早く柔らかくなります。

グラブを作る工程はどちらも同じですが、この素材の違いで軟式用と硬式用で分かれるのです。軟式用の方が安価な素材でできているため、軟式用の方が安く購入できるのです。

また、素材の中で特に大事なのがレース(正式にはグラブレースと呼ばれるグラブに使用している紐のこと)で、この部分が良い状態なら軟式用でも問題はないそうです。

そもそも野球の本場、アメリカでは硬式用のグラブしかなく、日本でいう「軟式用」とは「硬式用」を低価格にしたものなので、軟式用を硬式用として使用しても、破損などがない限りは使用できます。

柔らかくなりすぎると捕球するとき手が痛くなってしまうので、その場合は手袋や別売りしているパットを入れるとしばらく使うことができます。

ちなみにワールドペガサスでは硬式、軟式で併用できるグラブも販売しております。軟式用としては高価ですが硬式用としてはお買い求めしやすく、中学2・3年で購入していただき、そのまま高校に入ってから新ポジションが決まるまで使い続けても大丈夫な品質となっております。

⚾️実は軟式用も硬式用として使えちゃいます!グラブの状態や使いやすさを確認して買い替えよう⚾️

前回→<第5回> 教えて!知っておきたいグラブのこと

次回→近日公開✨