コマ割りと演出
漫画を描く時に絶対に忘れてはならないルールが『右下から左下に読み進める』ということ
これを忘れずコマ割りを考える時は「視線誘導」を意識しよう
コマとコマの感覚が細い方が先、太い方が後に読まれるなど
ほかにも「斜めコマ」やコマ枠からキャラクターがはみ出す「ぶち抜き」など使ってそのシーンをより印象強く伝えたりも出来る
ただし闇雲に使っても読者が読むのに疲れてしまうので使うタイミングには気をつけよう
演出
コマの位置によって読者に与える印象が変わってくる
見開きページの最後のコマは「引き」といい、
めくった次のページの最初のコマを「受け」という
「引き」でめくりたくなるようなシーンを描くことで読者の期待を高め、「受け」で衝撃的なシーンを描き、読者にインパクトを与えるこれを「めくりの効果」という
また左上のコマはページをめくったときに一番目に入りやすいコマなのでここに力の入ったコマを入れると読者へのアピールとなる
これを「目立ち効果」という
「引き」や「受け」のところから先に埋めていくとネーム全体のイメージもしやすくなるよ
描きたいシーンから描いてみるのもいいかも!