第2回『野球ボールの赤い線は?』
ところで野球ボールってなんで赤い線が入っているんですか?
この赤い線は『縫い目』って言うんだよ!ボールの中にはコルクやゴムでできた芯、それを包む糸、さらにそれを牛革で包んでいるって教えたよね!その牛革を2枚重ね合わせて縫っているからこの縫い目があるんだよ!
しかもボールを縫う作業は全て職人さんの手作業で行われてるんだって!
え〜手作業なんですか!? ここにあるボール全部職人さんの手作業だなんて… 気が遠くなりそう!
だから私たちも1球1球大切にしているんだ!
でも何で縫い目ってボコボコしているんですか?
それはね!指に引っ掛けるためだよ!
指に引っ掛ける?
そう!ボールに縫い目が無いとツルツルすべっちゃうからまっすぐ投げられないんだ!
たしかに!子供の頃に投げてたプラスチックのボールだと真っ直ぐ投げづらかったです!
縫い目に指をかけて投げると綺麗なボールが投げられたり、変化球が投げられるんだよ!
すごーい!
でも…こんなに縫い目があってどこに引っかければいいんですか…?
■次回に続く■
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